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グール島

2021/04/03
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とても遅くなってしまいましたが、ようやくルールの印刷ができました。

ゲームマーケット2021春、ガーデンゲームズおまけの創作トランプ、今回は「グール島」です。

グールは人食い鬼ですが、共食いをするんでしょうか??グールの共食いがテーマのトランプゲーム・グール島です。

グール島は2人対戦トランプゲームです。ルールを書きましたが、ルール記述のいつものルール、A4用紙1枚に収める、は楽々クリア、文量が少ない簡単なゲームです。

どうやってこのオマケ(ルールだけですが)、これをお渡ししようか……。

今のところ、ガーデンゲームズブースに来てくれたら先着でお渡ししようかと思っています。

ゲームマーケット2021春、日曜日はガーデンゲームズでお買い物、オマケのトランプゲームのルールももらってしまいましょう!
04:54 ガーデンゲームズ創作トランプ | コメント(0) | トラックバック(0)

【赤と黒のデュエル】ルール詳細

2021/04/02
私は創作ボードゲーム作りの傍ら、いくつかのトランプゲームも考えています。それら、トランプゲームのルールはゲームマーケットにてガーデンゲームズのオマケとして限られた枚数が配布されました。「赤と黒のデュエル」もそうしたゲームの一つです。2019年春のゲームマーケットのオマケでした。この、赤と黒のデュエルですが、私のトランプゲームの中で特に印象深く、自信作です。

赤と黒のデュエルはトランプゲームですがチップがあった方が断然遊びやすいです。

トランプとチップを持っている方にはぜひ試してほしい!そのように思い、ルールを公開いたします。ブラフが重要なギャンブルゲーム、赤と黒のデュエルをぜひ楽しんでください。



ルール考案:樫尾忠英  プレイ可能人数:2人 8歳以上推奨 プレイ時間:20~30分
 
(1)ゲームの概要と目的:
「赤と黒のデュエル」はトランプとチップを使うゲームです。プレイヤーは赤陣営もしくは黒陣営になり、自陣営を勝たせるためにカードプレイし、チップを稼ぎましょう。ゲームが終わった段階でよりチップを稼いだプレイヤーの勝利です。

(2)大原則、カードの強弱:
大原則:カードの強さはランクで決める。(強)A>K>Q>J>10>9>…>3>2(弱)
大原則:ランクが同じなら強さはスート(トランプのマーク)で決める。 (強)(弱)

(3)ゲーム用具:
トランプ1組(ジョーカーは不使用)、チップ。チップで得点を管理してください。チップがある方が断然遊びやすいので、是非チップ類をご用意ください。

(4)ゲームの準備:
使用するカードを裏向きにしてよく混ぜ、各人に6枚ずつ配ります。これは手札になります。そして、チップをテーブル上に用意します。これを「銀行」と呼びます。各人は銀行からチップ15点分を受け取ります。

(5)ゲームの進行:
ラウンドの初めに「陣営」を決めます。が黒陣営、が赤陣営です。手札から1枚カードを裏向きに出し同時に公開してください。

・公開されたカードが異なる陣営の場合:各人が出したカードの色が各人の陣営になります。

・公開されたカードが同じ陣営の場合:より強い方が自分の出したカードの色の陣営になります(ランクが並んでいる場合はスートが強い方が自分の色の陣営になります)。相手は自分の出していない色の陣営になります。


陣営決めで使ったカードは手札に戻りません。どちらがどの色の陣営か示すために、ラウンド中ずっと手元に置いておいてください(両方とも同じ色だったとしてもランクなどにより陣営が分かります)。

陣営が決まったら、銀行から3点分のチップを取り、テーブル中央に置きます。これをポットと呼びます。ポットに蓄えられているチップは、ラウンドの勝者が取ることになります。

大原則:前のカードでより強いカードを出した方が、次のカードプレイを先にする。ランクも並んでいる場合はスートがより強い方が、次のカードプレイを先にする。

ここからゲームは本番です。プレイヤーは1枚ずつカードを手札から裏向きでプレイします(すぐ上の大原則を忘れないように。陣営決めでより強いカードを出した方が最初にカードプレイします)。

重要:1枚のカードをプレイする際は必ずポットに1点チップを払わねばなりません(例外:陣営決めのカードプレイ)。この1点の支払いを「参加料」と呼びます。

重要:ラウンドがスタートしたら(ポットに3点分のチップを用意されたら)プレイヤーはいつでもラウンドを降りることができます(ラウンドの敗北を認めるという意味です)。この降りる戦術は、無駄な参加料を抑える効果が望めます。

1枚1枚のカードの勝敗:お互いが1枚ずつカードをプレイしたなら表向け、どちらのカードが強いか明らかにします(大原則に沿って判断してください)。勝敗が決まったら、この2枚のカードを表向きで重ねて置きます。このとき、勝った方が上になるようにして少しずらして重ねるようにしてください。そして次のカードプレイをしてください。先にカードを出すのは前のカードで強いカードを出した方です。

(6)ラウンドの終了、次のラウンド:
いずれかのプレイヤーが降りたのならラウンドは終了です。または、重ねられた上のカードを見たとき、赤か黒か、いずれかの色が3枚になったのならその色の陣営の勝利でラウンドが終了です。ラウンドが終わったなら勝った陣営のプレイヤーがポットのチップを総取りし、手札や今回のラウンドで使われたカード全てを裏向きで捨て札にし、次のラウンドに移ってください。山札が残っているなら各人にそこから6枚ずつ配って、陣営決め・ポットに3チップ用意から次ラウンドをスタートしてください。山札が4枚だけになったら、使用する全カードを混ぜ直して新たな山札を作ってください。

(7)ゲームの終了と勝者:
片方のプレイヤーが破産(=ラウンド開始時点で所持チップ4点以下)でゲームは終了です。あるいはいずれかのプレイヤーのチップが30点以上でもゲームは終わりになります。よりチップを多く持っている方がゲームに勝利します。
04:21 ガーデンゲームズ創作トランプ | コメント(0) | トラックバック(0)

スートの塊

2019/11/02
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スートの塊は、2人対戦トランプゲームです。スペード対ハートで戦います。

プレイは至って簡単、手番になったら手札から1枚をプレイ=場札に加えるのです。場札は並べられて置かれます。

同じスート(スートとはトランプのマークのこと)のカードが隣り合って置かれることで塊になります。この、塊が大きければ良いのです。

でも、ゲーム終了時に行われる得点計算がちょっとひねってあります。基本的には大きな塊を作ることを目指すけどちょっとひねりがある……。

このゲームはゲームマーケット2019秋のガーデンゲームズの予約特典なので詳しくは特典を貰ってみてのお楽しみです。


04:36 ガーデンゲームズ創作トランプ | コメント(0) | トラックバック(0)

赤と黒のデュエル

2019/06/01
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「赤と黒のデュエル」はガーデンゲームズ樫尾によるオリジナルトランプルールです。

ガーデンゲームズではゲームマーケットに出展するたびにオリジナルトランプルールを特典として用意しております。

今回は、 ジャパンジャン のオマケとしてこのルールをお付けしようと考えております。しかし、今回は予約特典ではなく、

早い者勝ち

にするつもりですので、赤と黒のデュエルのルールが欲しい!と思える方は、とにかく早めにガーデンゲームズブースにおいでいただき、ジャパンジャンを買っていただければと思います。

このゲームのルールが欲しい方は、ジャパンジャンを買ってください。そして、赤と黒のデュエルのルールが欲しいとガーデンゲームズブースの者におっしゃってください。ゲームマーケット当日、先着30名様に差し上げます。



赤と黒のデュエルは2人対戦カードゲームです。得点の管理のため、チップがあると遊びやすいのでぜひ、チップもご用意ください。

スペードとクラブは黒です。ハートとダイヤは赤です。このゲームでは、赤陣営と黒陣営になり、自陣営を勝たせることでチップを稼ぐ、ゲームの雰囲気としてはギャンブル漫画的雰囲気のゲームです。ざわ…

まず自分が赤を担当したいか黒を担当したいか、オークションで決定します。

そうしたら、手札を1枚ずつプレイするのですが、お互いが出した1枚ずつのカードで勝ち負けの判定をします。

例えば、Aさんがスペードの4を出しました。Bさんがクラブの10を出しました。出されたカードが2枚とも黒なので黒陣営の勝利になります。

例えば、Aさんがハートの8を出しました。Bさんがスペードのキングを出しました。出されたカードの色が異なります。この場合はカードのランクが優っている方の勝ちです。ですので、黒陣営の勝ちになります。

手札はそれぞれ5枚ずつ持っています。したがって3回勝てばラウンドで勝利になります。ラウンドで勝てば、「ポット」に蓄えられているチップを獲得するのです。

ポットのチップですけど、各プレイヤーがカードを1枚プレイするたびに「参加料」をポットに払わねばなりません。つまり、ゲームに参加すればするほど払う額も大きくなります。払うのが嫌だ、しかもラウンドで勝てそうもない、そのような場合は「降りる」ことも可能です。

このゲームのルールは簡単です。
赤・黒の陣営決めをする、参加料を払い1枚ずつカードプレイし勝負する、ラウンドで勝利したならポットのチップを獲得する。
ほとんどこれくらいです。

でも赤・黒陣営決定のための入札から始まり、どのカードをどの順番で切っていくか、もしくは降りるか、一つ一つの判断がじりじりと熱く、痺れる、心理戦です。

ぜひ、赤と黒のデュエルをお楽しみください。

03:50 ガーデンゲームズ創作トランプ | コメント(0) | トラックバック(0)

オイそれはマイカード!

2017/12/01

説明書・補足:準備段階で、場札を並べるときは、表向きで並べてください。


3行で説明1「それは俺の魚だ!のオマージュ」
3行で説明2「トランプ プラスアルファ で遊べる」
3行で説明3「ガーデンゲームズ作品「皇帝なき帝国・新版」、「ヘルメスの流儀」予約特典」

オイそれはマイカード! は、主にトランプを使って遊ぶゲームです。タイトルから察する方もいるかもしれませんが「それは俺の魚だ!」のオマージュです。それは俺の魚だ!を参考に考えたゲームなのでルール的に似ていますが、

・運要素がある

・トランプで遊べるゲームらしくスート(トランプのマーク)が得点計算に絡んでいる

・絵札やジョーカーに独特の役割がある

このような特徴があります。

このゲームは2017秋のゲームマーケットのガーデンゲームズの予約特典です。ガーデンゲームズで予約してくれた方にルールだけですがプレゼントいたします!皇帝なき帝国、ヘルメスの流儀を手に入れてついでに「オイそれはマイカード!」も遊んでください!
04:19 ガーデンゲームズ創作トランプ | コメント(0) | トラックバック(0)

オイそれはマイカード! もう少し詳しく

2017/11/16

説明書・補足:準備段階で、場札を並べるときは、表向きで並べてください。


もう少し詳しく「オイそれはマイカード!」の説明を書きます。

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ゲーム準備完了!の様子

このゲームでは、キングを飛車のように動かします。そして出発点のカードを取っていきます。

他のキングは通行の邪魔になります。空白を通常は飛び越えられません。

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ゲームの途中の様子

カードを拾っていって、一定枚数だけ手札として確保します。手札になってますから、自分は確認できますが他プレイヤーには秘密の情報です。

取った札は得点札で、さらにスート別のボーナスもあります。

あと、キングの移動にはある制限が課せられていて無限ではないです。

このゲームはアブストラクトではありません、運要素があります。でも運要素が低めのじっくり考えるタイプのゲームです。

2~4人で遊べます。

説明書・補足:
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キングは、ジャックの効果で隣の隣へジャンプ移動できます。ジャンプ移動できる場所は、4か所です。この画像で、ハートのキングがジャックの効果で移動できる場所は、青丸で印をつけた場所です。
04:50 ガーデンゲームズ創作トランプ | コメント(0) | トラックバック(0)

「机上の楼閣」

2017/05/13
「机上の楼閣」はガーデンゲームズオリジナルトランプゲーム第4弾です。これはガーデンゲームズブースのゲームマーケット2017春の予約特典です!予約しないともらえません。

このゲームは、各プレイヤーが手元に「カードの楼閣」を築くゲームです。

カードを用意しよく混ぜ山札にします。得点計算の機会になるジョーカーを山札に混ぜます。

プレイヤーは、

手札を自らの楼閣の高さを増すために、
あるいは
自らの楼閣を潰すために

プレイします。

絵札はなかなか使える札で楼閣の高さを増やす役割があります。しかし絵札には弱点もあります。

基本はカードプレイの際にどの楼閣のために使うか、ととてもシンプル。

どうしようもない、使いたくないカードで手札が圧迫され苦しくも面白いゲームです。

机上の楼閣 は2017春ゲムマのガーデンゲームズの予約特典です!ぜひこのゲームを遊んでみてほしいです。
04:32 ガーデンゲームズ創作トランプ | コメント(0) | トラックバック(0)

呪いの絵札

2017/01/02
ガーデンゲームズ創作トランプゲーム【呪いの絵札】、遊び方説明書を公開します!

https://drive.google.com/file/d/0B1Gxwv1DrePmS1VySGpEOW8yNkE/view

呪いの絵札はTTP賞応募作です。

・メイフォローのトリックテイキングゲーム
・2~6人用
・用具はトランプ(得点記録用にメモ、筆記用具などが必要)
・絵札を取るとバーストする



こういった特徴のあるゲームです。

TTP賞には呪いの絵札以外に応募した作品がありますが、それらはオリジナルカードを使ったゲームなので一般的なトランプでは遊べないためルールはまだ公開しません。

ぜひ、皆様で呪いの絵札を遊んでみてください!よろしくお願いいたします。
02:51 ガーデンゲームズ創作トランプ | コメント(0) | トラックバック(0)

「貪欲」

2016/11/05






貪欲

「貪欲」はガーデンゲームズオリジナルトランプゲーム第3弾です。これはガーデンゲームズブースのゲームマーケット2016秋のオマケです!

最初は「キングとクイーンの不思議な道」、次が「隣接のダイヤ」。そして貪欲です。だんだんタイトルが短くなってますね。今回は2~4人用です。キングとクイーンの~と隣接のダイヤが2人専用でしたが今回初めて3人以上対応になりました!

このゲームは獲得したカードの数値が得点になるのですが、得点を増やすことを目的にしたゲームです。

使うカードを用意し(トランプの全カードを使うわけではないです)よく混ぜ山札にします。

プレイヤーは、

・山札からカードをめくり場札に加える
・場札をごそっといただく(回数制限あり)
・手元のジョーカーと場札1枚を交換する

こういったことをやるのです。絵札はなかなか使える札で、数札の得点を増やす役割があります。

基本は「めくるか?」「取るか?」ととてもシンプル。でも取るタイミングを計る必要があり、一体いつが適切な取るタイミングなのか??シンプル、だけど悩ましい、ガーデンゲームズらしいゲームです。

貪欲 は2016秋ゲムマのガーデンゲームズのオマケです!ぜひこのゲームを遊んでみてほしいです。

04:42 ガーデンゲームズ創作トランプ | コメント(0) | トラックバック(0)

「隣接のダイヤ」

2016/04/29
隣接のダイヤ
2人専用 8歳以上向け 所要時間15分程度

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創作トランプゲーム「隣接のダイヤ」は2人対戦陣取りゲームです。

プレイヤーはスペード陣営あるいはハート陣営になり、ダイヤ、クラブ、絵札を取り合う(?)のです。

まず、プレイヤーは手札を見ます。そこで考えてください。

自分自身が『スペード陣営になった方が得か、ハート陣営になった方が得か』を。

プレイヤーの役割、スペード陣営かハート陣営か は、どれくらいたくさんのダイヤを取れるかのオークションで決定されるのです!

手札を見てください。スペードになるのが良いか、ハートになるのが良いか。そして何枚くらいダイヤを獲得できるか、ゲームの行く末を最初の手札から占ってください。

ダイヤを何枚取れるかのオークションで勝った方が陣営を決定できます。スタートプレイヤーになります。そしてゲーム終了時にダイヤ取得枚数に応じてボーナスもしくはペナルティを受ける資格を獲得するのです。

さて、このゲームの進行は至ってシンプルです。手札から1枚をプレイし場札に加えます。場札に加える、とは、既に出されている場札の隣にカードを表向きで置くことです。そして山札から1枚補充します。

これを交互に行うのです。

場札のプレイには制限があります。並べられている場札が縦方向に6枚以内、横方向に6枚以内、この枠内に収まっていなくてはなりません。

さて、プレイされたスペード、ハートはすぐ隣のカードに対して影響力を持ちます。この影響力の強さでスペードとハートは競い合うのです。より影響力の強い方が隣のダイヤ、クラブ、絵札を取れるでしょう。

取得したダイヤ、クラブ、絵札はそれぞれ得点になります。得点の大きい方がこのゲームに勝利するでしょう。

自分の手札になるのはスペード、ハート、ダイヤ、クラブ、絵札です。それぞれ役割が異なります。如何に適切にカードプレイをするかが大事です。そして隣接のダイヤを如何に多く取るかを最初の手札から予見すること、このことがゲームを形作る重要な作業になるでしょう!

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