札狩りの紹介
2011/05/14

ゲームデザイン:樫尾忠英
家康公が鷹狩りを好んだことは広く知られている。家康公は意外にも多趣味な人間で、南蛮渡来のカードとサイコロを組み合わせた博打に興じることもしばしばであった。家康公が特に好んだ博打こそ、この「札狩り」である。
2~4人用 8歳以上向け プレイ時間:30~45分程度
価格:500円(税込)
重要な注意
トランプ、サイコロ、それと駒類はご用意ください。購入されるゲームにそれらは付属しません。

「イラスト・早分かり、札狩りの遊び方」はコチラ

札狩りは前半戦と後半戦を行うトランプゲームです。トランプだけではなくサイコロも使い、さらにボードも使うと遊びやすいでしょう。
サイコロを振って、出目が大きいと獲物がゲットできる!
そういうゲームです。

ゲームは5つのステップで1つのラウンドになります。
ステップ1:獲物の準備
獲物カードをめくります。今回の獲物の準備。
ステップ2:かませ犬の準備
今回のかませ犬を用意します。かませ犬カードからカードをめくります。かませ犬は一種のNPCのような役割です。
ステップ3:サイコロ数の表明:
自分がいくつのサイコロを振りたいかを示します。選択の余地があるのでここは悩むポイントです!
サイコロは1~6個まで振れます。これは絵札により表明します。この絵札は使い捨てなのです。全員の絵札が尽きて始めて回収・再利用となります。
他プレイヤーを上回る個数で蹴散らすも良し、己の運気を信じて他プレイヤーと等しい数のサイコロで挑むも良し、敢えて少ないサイコロで突入するも良し。
ステップ4:狩り、サイコロを振る
この段階でサイコロを振ります。大きい目だと獲物を獲得できます。気合いが肝心??
ステップ5:獲物の獲得
誰が獲物を取るか決定になり、得点の処理、新しいラウンドの準備をします。

このゲームはステップ1、2、5はゲームを進めるうえでの単なる手続きにすぎません。ゲームらしいポイントはステップ3とステップ4です。
要は、いくつサイコロを振りたいかを決め(ステップ3)、気合いを込めて振る(ステップ4)。と、そういうゲームなのです。
・・・・・
このゲームは、サイコロ振りが重要であり、山札からめくられてくる獲物カードやかませ犬カードのタイミングも大事です。
そして手番でいくつサイコロを振るか選択せねばなりません。今回の獲物に対してどの程度と見積もるか、使い捨ての絵札のタイミングを計らねばなりません。
他プレイヤーが少ないサイコロの時に多くのサイコロを振れば大方勝ってしまうでしょう。今の獲物カードを他プレイヤーがどの程度本気かを量る駆け引きの要素もあります。

サイコロ運・カードのめくり運、サイコロ投入のタイミングを量る計画性、さらに他プレイヤーの本気さを量る心理戦。それが札狩りなのです。

ボードゲームカプセルで発売中!
イラスト・早分かり、札狩りの遊び方
2011/05/13
【用具を用意しよう①】
ボード、及び遊び方説明書を購入してください。
【用具を用意しよう②】
【用具を用意しよう③】
【用具を用意しよう④】
【ゲームの手順、ステップ1と2】
【ゲームの手順、ステップ3 ①】
【ゲームの手順、ステップ3 ②】
【ゲームの手順、ステップ3 ③】
【ゲームの手順、ステップ3 ④】
【ゲームの手順、ステップ3 ⑤】
【ゲームの手順、ステップ3 ⑥】

【得点①】
【得点②】
【得点③】
【得点④】
石高のボーナスと家紋のボーナスも重要な得点源です!
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