【レポート】ゲームマーケット2014春
2014/07/31
2014年6月1日のこと、この日は東京有明ビッグサイトにてゲームマーケットが開催されます。ゲームマーケットは言うまでもなくアナログゲームの祭典、特に同人ゲーム製作サイドから見るとこれはまさに【祝典】なので、ガーデンゲームズとしてももちろん参加したのです。
前日ミーティング
ガーデンゲームズのスタッフとして参加するのは樫尾、ひろむ、ゆっきーのいつもの3名。今回はひろむちゃんが都合により昼のミーティングに参加できず、俺はゆっきー宅に伺い、のんびりゆったりミーティングをした。
この日はゆっきーに、完売するだろうか?と予想を聞いたところ、さすがに完売はしないだろうという予想。この予想はひろむちゃんも同様。それでも完売してくれ!とは願う。
ガーデンゲームズでは単なる物販だけでなく、2つの企画を用意した。
・ティッシュ箱くじ引き
・スタンプラリー
ティッシュ箱くじ引きで当たれば500円引き。スタンプラリー、スタンプ4個で500円引き。
特に慌ただしいのがスタンプラリー。スタンプラリーは「ゲームマーケット非公認」企画であり、この企画に気づくのが遅れたため準備が遅れた。本来ならスタンプラリーの方は500円引きではなく【ガーデンゲームズ作品すべってコロリンプレゼント】にするつもりだったが間に合わず。このすべってコロリンプレゼント企画はいずれ実現しようとは考えてます。
当日、予定よりも遅刻
ひろむちゃんは新幹線で東京まで来て夕方、ゆっきーと別れた後浅草で合流。浅草の地はかつてゲームマーケットが浅草で開催されていた時以来の縁のある地。俺は東京からやや離れている所に住んでいるため、前日から東京入りし翌日のゲームマーケット本番に備えるのです。
当日6月1日、浅草からビッグサイトに向かおうとするも、何と電車の停車駅でキチンと降りられず!新橋駅で降りられず!急行に乗ったため停車しなかったか、それとも単なるミスか・・・・。分からないが、慌てる。ゆっきーも寝坊したという連絡が・・・・あまりに不吉。
俺とひろむちゃんが電車の乗り間違え、ゆっきーは寝坊で全員そろって遅刻は今回が初。気の緩みか?
本番
8時半には到着している予定だったのだが30分以上の遅れ。慌ただしく準備。おろおろ。なんとか間に合う。スタンプラリー用の「萩野」のネーム印も用意。

D23、ガーデンゲームズブース、ただいま準備中!
ゲームマーケットが開始され、俺は試遊、試遊、試遊・・・・。試遊ではかなりの回数のインスト、プレイを繰り返しました。遊びに参加し、試遊の反応を見ていましたがかなり楽しんでくれたような、とても盛り上がる、そういった良い雰囲気をとても感じ取ることができました。

試遊、参加者がかなり楽しそうなのが印象的。
スタンプラリー特典(500円引き)とティッシュ箱くじ引き(500円引き)のダブル特典の豪運の王が登場!ダブルなので1000円も得してしまうという。そういうラッキーな人もいるんだなぁ。スタンプラリーにしてもティッシュ箱くじ引きにしてもなかなか面白い企画、好評な企画のようなので、これは今後もなんとか続けたいですね。
そして慌ただしく片づけ。嵐のような疾風怒濤の一日でした。いつも、ゲームマーケットが終わる時は参加者が拍手でその瞬間を迎えるのですが、今回は拍手の音も上の空で・・・・はぁ~、くたびれた。
打ち上げ
ゲームマーケット会場を後にした俺、ひろむ、ゆっきーのガーデンゲームズスタッフ一同は浅草に移動。いつも焼鳥屋で打ち上げ。この日を振り返ると、数が少なかった皇帝なき帝国は手持ちの分は無くなりました。今でも萬印堂で売ってますが、現在ではそこでのみ入手できるでしょう。
今回のメインの品、ドラコの山分けですが多くを買ってもらいましたが、完売には至りませんでした。これは通信販売で購入ができるように準備を進めるつもりです。つまり、ゲーム屋さんに委託するための準備をしようと考えております。
次回、秋は不参加?次々回の構想
こうしてゲームマーケット2014春は終わりました。ゲームマーケットは今後も続くでしょう。ガーデンゲームズの創作ゲーム活動も終わりません。しかし、秋のゲームマーケットはどうでしょう。私個人の事情でひょっとしたら「1回休み」ということが予想されるのです。そうなると、ガーデンゲームズにとっての「次」は来年春ということになる可能性が高いです。
さて、「次」ですが、実はひろむちゃんとあるカードゲームのテストプレイを行い、これが強い手応えを感じる期待の作品だったのです!これはまだまだテスト段階なのですが、とても期待しています。これが来年春に登場することになりそうです(予定)。さらに過去ガーデンゲームズ作品で再版要望の高いゲームも併せて登場する・・・・かもしれません。
秋のゲームマーケットはまぁ、ともかく。ガーデンゲームズの今後にどうかご期待ください。
春のゲームマーケット、ドラコの山分けを買ってくださった皆様、皇帝なき帝国を買ってくださった皆様、試遊してくださった皆様、本当にありがとうございました!これからも頑張ります!
オマケ、ひろむちゃんのはんなりボードゲーム、「春のゲームマーケットお疲れ様でした」
http://yuruhuwa875.blog.fc2.com/blog-entry-367.html

ガーデンゲームズのスタッフとして参加するのは樫尾、ひろむ、ゆっきーのいつもの3名。今回はひろむちゃんが都合により昼のミーティングに参加できず、俺はゆっきー宅に伺い、のんびりゆったりミーティングをした。
この日はゆっきーに、完売するだろうか?と予想を聞いたところ、さすがに完売はしないだろうという予想。この予想はひろむちゃんも同様。それでも完売してくれ!とは願う。
ガーデンゲームズでは単なる物販だけでなく、2つの企画を用意した。
・ティッシュ箱くじ引き
・スタンプラリー
ティッシュ箱くじ引きで当たれば500円引き。スタンプラリー、スタンプ4個で500円引き。
特に慌ただしいのがスタンプラリー。スタンプラリーは「ゲームマーケット非公認」企画であり、この企画に気づくのが遅れたため準備が遅れた。本来ならスタンプラリーの方は500円引きではなく【ガーデンゲームズ作品すべってコロリンプレゼント】にするつもりだったが間に合わず。このすべってコロリンプレゼント企画はいずれ実現しようとは考えてます。

ひろむちゃんは新幹線で東京まで来て夕方、ゆっきーと別れた後浅草で合流。浅草の地はかつてゲームマーケットが浅草で開催されていた時以来の縁のある地。俺は東京からやや離れている所に住んでいるため、前日から東京入りし翌日のゲームマーケット本番に備えるのです。
当日6月1日、浅草からビッグサイトに向かおうとするも、何と電車の停車駅でキチンと降りられず!新橋駅で降りられず!急行に乗ったため停車しなかったか、それとも単なるミスか・・・・。分からないが、慌てる。ゆっきーも寝坊したという連絡が・・・・あまりに不吉。
俺とひろむちゃんが電車の乗り間違え、ゆっきーは寝坊で全員そろって遅刻は今回が初。気の緩みか?

8時半には到着している予定だったのだが30分以上の遅れ。慌ただしく準備。おろおろ。なんとか間に合う。スタンプラリー用の「萩野」のネーム印も用意。

D23、ガーデンゲームズブース、ただいま準備中!
ゲームマーケットが開始され、俺は試遊、試遊、試遊・・・・。試遊ではかなりの回数のインスト、プレイを繰り返しました。遊びに参加し、試遊の反応を見ていましたがかなり楽しんでくれたような、とても盛り上がる、そういった良い雰囲気をとても感じ取ることができました。

試遊、参加者がかなり楽しそうなのが印象的。
スタンプラリー特典(500円引き)とティッシュ箱くじ引き(500円引き)のダブル特典の豪運の王が登場!ダブルなので1000円も得してしまうという。そういうラッキーな人もいるんだなぁ。スタンプラリーにしてもティッシュ箱くじ引きにしてもなかなか面白い企画、好評な企画のようなので、これは今後もなんとか続けたいですね。
そして慌ただしく片づけ。嵐のような疾風怒濤の一日でした。いつも、ゲームマーケットが終わる時は参加者が拍手でその瞬間を迎えるのですが、今回は拍手の音も上の空で・・・・はぁ~、くたびれた。

ゲームマーケット会場を後にした俺、ひろむ、ゆっきーのガーデンゲームズスタッフ一同は浅草に移動。いつも焼鳥屋で打ち上げ。この日を振り返ると、数が少なかった皇帝なき帝国は手持ちの分は無くなりました。今でも萬印堂で売ってますが、現在ではそこでのみ入手できるでしょう。
萬印堂さんの皇帝なき帝国のページ
http://mnd.shop-pro.jp/?pid=43199962
今回のメインの品、ドラコの山分けですが多くを買ってもらいましたが、完売には至りませんでした。これは通信販売で購入ができるように準備を進めるつもりです。つまり、ゲーム屋さんに委託するための準備をしようと考えております。

こうしてゲームマーケット2014春は終わりました。ゲームマーケットは今後も続くでしょう。ガーデンゲームズの創作ゲーム活動も終わりません。しかし、秋のゲームマーケットはどうでしょう。私個人の事情でひょっとしたら「1回休み」ということが予想されるのです。そうなると、ガーデンゲームズにとっての「次」は来年春ということになる可能性が高いです。
さて、「次」ですが、実はひろむちゃんとあるカードゲームのテストプレイを行い、これが強い手応えを感じる期待の作品だったのです!これはまだまだテスト段階なのですが、とても期待しています。これが来年春に登場することになりそうです(予定)。さらに過去ガーデンゲームズ作品で再版要望の高いゲームも併せて登場する・・・・かもしれません。
秋のゲームマーケットはまぁ、ともかく。ガーデンゲームズの今後にどうかご期待ください。
春のゲームマーケット、ドラコの山分けを買ってくださった皆様、皇帝なき帝国を買ってくださった皆様、試遊してくださった皆様、本当にありがとうございました!これからも頑張ります!

http://yuruhuwa875.blog.fc2.com/blog-entry-367.html
6月前半館林ゲーム会
2014/07/25
梅雨入りが宣言された関東地方。梅雨入りのっけから梅雨本番の様相で連日雨、雨、雨。梅雨らしい毎日の天気だが、それでもあまりに雨が連続過ぎるのもやはりうっとおしい。運動不足にもなる。そこでうっぷん晴らしにゲームだ!館林でゲーム会が開かれそれに呼ばれ参加となりました。
この日は創作カードゲーム「トルトラレル(仮)」のテストプレイも行われ、テストプレイにつきあってくださった皆さんにとても感謝なのです。今回のテストプレイでは、
点数配分が荒い!
という指摘がありました。なるほど、納得です。この部分は調整します。このゲームの基礎的アイディアは良かったようですが、まだまだ調整が必要なようです。
(これは後の日のできごとですが、「魚カード導入」というアイディアを思いつき、そのことをひろむちゃんに話したら、魚カードの枚数多すぎ!と言われてしまいました。魚カードと言い、点数配分と言い、特に用具面での変更が大きいです。魚カードのアイディアはルール面で大きな修正事項です。ルール、用具ともに作り直しになります。こういう修正を繰り返すことで自信を持って送りこめるゲームになっていくんですね)
久しぶりにアムステルダムの運河を遊びました。

今回のプレイでは優勝となりました。勝てて素直にうれしいです。最近、俺の中ではアムステルダムの運河が流行っており、もっとプレイしたい、プレイを重ねたい、とアムステルダムの運河熱が高まっています!機会を見つけてどんどんプレイしたいです。
原始スープを遊びました。

ゲーム序盤の均一な海。

ゲーム終盤の栄養分の偏った海。
このゲームはちょっと前によく流通していた、評判の良いゲームです。よくこんな昔のゲームを入手するなぁと感心。このゲームは人数の都合上ほとんど遊ぶ機会がなかったのですが、今回プレイの機会に恵まれ、とてもありがたいです。
ただ、このゲームで指摘されたことは、
「樫尾さん、このゲームは苦手ですね!」
う~ん鋭い!顔に出てしまったか、そうなんです。俺はテキストに依存するようなタイプのゲームは好みではないのです。
(俺の作るゲームでテキストに依存するようなゲームってないでしょ?!)
エルグランデ異端審問官と植民地。

ちょいピンボケですまん。
テキスト依存度の高いエルグランデの拡張、異端審問官と植民地。これはアリなテキスト依存です。アリのアリたるゆえんは、一度に登場するテキストの文量です。ゲームを通じてみるとかなりのテキストがゾロリとあるのですが、ラウンドごとにチョビチョビ出てくるので
「テキストあって苦手だぁ」
という苦手意識が全然刺激されず。これは良いテキスト依存なのです。ぺけでしたけどね。とても楽しめる、エルグランデも楽しめるし拡張も良い。これは陣取りの最高峰と言っても言い過ぎではないでしょう。
クラマー先生の新作カードゲーム、アブルクセン。

ネット上の評判を見るとなかなか評価の高いような・・・・そんな印象だったので早速購入してプレイ。
とにかく手札を減らし、手元に置かれるカードを増やす、そんなゲームです。1回のプレイ時間がかなり短い、さっと終わるゲームですね。まだまだプレイ回数が少ないこともあり、面白さの核心が掴めていないような・・・・そんな印象です。あと何度も何度も遊んでみてアブルクセンの真価を見定めたいです。
この日最後は北極点。

カードで遊ぶ双六ゲームですね。経さんはこういう見た目のゲームについつい手が出てしまうようですね。これはペンギンの冒険がテーマのカードゲームです。
この日も色々できました!やはりトルトラレルのテストプレイはとても参考になり、ゲーム創作のプラスになっていると思います。またガーデンゲームズのアムステルダムの運河も良かったです。これはまだまだ遊んでみて、今後のアムステルダムの運河の発展につなげたいです。今回もありがとうございました!
この日は創作カードゲーム「トルトラレル(仮)」のテストプレイも行われ、テストプレイにつきあってくださった皆さんにとても感謝なのです。今回のテストプレイでは、
点数配分が荒い!
という指摘がありました。なるほど、納得です。この部分は調整します。このゲームの基礎的アイディアは良かったようですが、まだまだ調整が必要なようです。
(これは後の日のできごとですが、「魚カード導入」というアイディアを思いつき、そのことをひろむちゃんに話したら、魚カードの枚数多すぎ!と言われてしまいました。魚カードと言い、点数配分と言い、特に用具面での変更が大きいです。魚カードのアイディアはルール面で大きな修正事項です。ルール、用具ともに作り直しになります。こういう修正を繰り返すことで自信を持って送りこめるゲームになっていくんですね)
久しぶりにアムステルダムの運河を遊びました。

今回のプレイでは優勝となりました。勝てて素直にうれしいです。最近、俺の中ではアムステルダムの運河が流行っており、もっとプレイしたい、プレイを重ねたい、とアムステルダムの運河熱が高まっています!機会を見つけてどんどんプレイしたいです。
原始スープを遊びました。

ゲーム序盤の均一な海。

ゲーム終盤の栄養分の偏った海。
このゲームはちょっと前によく流通していた、評判の良いゲームです。よくこんな昔のゲームを入手するなぁと感心。このゲームは人数の都合上ほとんど遊ぶ機会がなかったのですが、今回プレイの機会に恵まれ、とてもありがたいです。
ただ、このゲームで指摘されたことは、
「樫尾さん、このゲームは苦手ですね!」
う~ん鋭い!顔に出てしまったか、そうなんです。俺はテキストに依存するようなタイプのゲームは好みではないのです。
(俺の作るゲームでテキストに依存するようなゲームってないでしょ?!)
エルグランデ異端審問官と植民地。

ちょいピンボケですまん。
テキスト依存度の高いエルグランデの拡張、異端審問官と植民地。これはアリなテキスト依存です。アリのアリたるゆえんは、一度に登場するテキストの文量です。ゲームを通じてみるとかなりのテキストがゾロリとあるのですが、ラウンドごとにチョビチョビ出てくるので
「テキストあって苦手だぁ」
という苦手意識が全然刺激されず。これは良いテキスト依存なのです。ぺけでしたけどね。とても楽しめる、エルグランデも楽しめるし拡張も良い。これは陣取りの最高峰と言っても言い過ぎではないでしょう。
クラマー先生の新作カードゲーム、アブルクセン。

ネット上の評判を見るとなかなか評価の高いような・・・・そんな印象だったので早速購入してプレイ。
とにかく手札を減らし、手元に置かれるカードを増やす、そんなゲームです。1回のプレイ時間がかなり短い、さっと終わるゲームですね。まだまだプレイ回数が少ないこともあり、面白さの核心が掴めていないような・・・・そんな印象です。あと何度も何度も遊んでみてアブルクセンの真価を見定めたいです。
この日最後は北極点。

カードで遊ぶ双六ゲームですね。経さんはこういう見た目のゲームについつい手が出てしまうようですね。これはペンギンの冒険がテーマのカードゲームです。
この日も色々できました!やはりトルトラレルのテストプレイはとても参考になり、ゲーム創作のプラスになっていると思います。またガーデンゲームズのアムステルダムの運河も良かったです。これはまだまだ遊んでみて、今後のアムステルダムの運河の発展につなげたいです。今回もありがとうございました!
テーブルゲームズ・イン・ザ・ワールド、新作評価アンケート結果について
2014/07/24
テーブルゲームズ・イン・ザ・ワールドというボードゲーム関連サイトはかなり著名なゲーム関連サイトでしょう。
http://www.tgiw.info/
このサイトでは、ゲームマーケットが行われるたびに、「新作評価アンケート」というアンケートを行っています。こちらで評価の高いゲームがTGIWで発表されますが、実のところ、ガーデンゲームズ作品がその機会で取り上げられることはありません。なぜか?
今回、TGIW管理人のおのさんに頼み、結果の詳細を教えてもらいましたので一体どうなっているのか詳しく見ていくことにしましょう。
・アンケート結果について思ったこと
まず、驚くべきは皇帝なき帝国の評価の低さでしょう。皇帝なき帝国はいろいろな人から褒めてもらうことの多いゲームなので、この結果は本当に意外と感じます。どうしてこんなにも評価が低いのでしょう?これは推測ですが、皇帝なき帝国はゲームマーケット初参加作品で、ガーデンゲームズがどんなゲームを作るのか、作品の方向性が全く見えてない状態での評価だったので、結果的にミスマッチが多数発生し、このような残念な結果になったのでは、と推測します。
すべってコロリンは500円ゲームズ企画の作品ですが、これはかなり良い評価に感じられます。ただ販売した数の少なさゆえか、評価数が少なかったですね。
評価が高いアムステルダムの運河はなかなか立派です。これも評価数が少ないですね。ちょっと気になるのはネガティブな評価の存在ですが、これはもう(開き直りですが)仕方ないです。私自身、某有名ワーカープレイスメントゲームのことがキライですし、某有名カードゲームもとてもキライです。どんな名作にもアンチがいるという、私自身がその証明です。個性が強い、アクが強ければアンチもいる、ということかもしれません。つまり、私には誰もが好いてくれるような万能ゲームは作れません。でもファンがいてくれればこそ、こういう開き直りができます。
最も評価数の多いのはドラコの山分けです。これもアンチがいるにはいますが、評価してくれる方もいて、とてもありがたいです。規定20票は得ましたが、とても惜しいことにベスト20にはあと一歩で及びませんでした。
(ちなみに2014春の20位は評価平均は3.57、21位は評価平均3.54でした)
こうやってデータをまとめて見ると、ガーデンゲームズ作品にはアンチが少々おりますが、評価してくださる方が多く、TGIWでの発表に載るかどうかはともかく、現状の路線を維持することでファンの方に今までと同様の、同等の面白さ、娯楽の提供ができると思います。あまり悪い評価にガックリすることなく、地道に、コツコツ、面白いゲーム作りを頑張ろうと思います。
これからのガーデンゲームズ作品にご期待ください!
http://www.tgiw.info/
このサイトでは、ゲームマーケットが行われるたびに、「新作評価アンケート」というアンケートを行っています。こちらで評価の高いゲームがTGIWで発表されますが、実のところ、ガーデンゲームズ作品がその機会で取り上げられることはありません。なぜか?
今回、TGIW管理人のおのさんに頼み、結果の詳細を教えてもらいましたので一体どうなっているのか詳しく見ていくことにしましょう。
皇帝なき帝国(2012春)
とても面白い 3
面白い 4
普通 4
面白くない 4
全く面白くない 3
評価数18 評価平均3.0暁の鉄道(2012秋)
(リメイクであり、純粋な新作ではないため非対象)すべってコロリン(2013春)
とても面白い 2
面白い 2
普通 2
面白くない 0
全く面白くない 0
評価数6 評価平均4.0アムステルダムの運河(2013秋)
とても面白い 3
面白い 5
普通 0
面白くない 1
全く面白くない 1
評価数10 評価平均3.8ドラコの山分け(2014春)
とても面白い 4
面白い 10
普通 5
面白くない 2
全く面白くない 2
評価数23 評価平均3.52
・アンケート結果について思ったこと
まず、驚くべきは皇帝なき帝国の評価の低さでしょう。皇帝なき帝国はいろいろな人から褒めてもらうことの多いゲームなので、この結果は本当に意外と感じます。どうしてこんなにも評価が低いのでしょう?これは推測ですが、皇帝なき帝国はゲームマーケット初参加作品で、ガーデンゲームズがどんなゲームを作るのか、作品の方向性が全く見えてない状態での評価だったので、結果的にミスマッチが多数発生し、このような残念な結果になったのでは、と推測します。
すべってコロリンは500円ゲームズ企画の作品ですが、これはかなり良い評価に感じられます。ただ販売した数の少なさゆえか、評価数が少なかったですね。
評価が高いアムステルダムの運河はなかなか立派です。これも評価数が少ないですね。ちょっと気になるのはネガティブな評価の存在ですが、これはもう(開き直りですが)仕方ないです。私自身、某有名ワーカープレイスメントゲームのことがキライですし、某有名カードゲームもとてもキライです。どんな名作にもアンチがいるという、私自身がその証明です。個性が強い、アクが強ければアンチもいる、ということかもしれません。つまり、私には誰もが好いてくれるような万能ゲームは作れません。でもファンがいてくれればこそ、こういう開き直りができます。
最も評価数の多いのはドラコの山分けです。これもアンチがいるにはいますが、評価してくれる方もいて、とてもありがたいです。規定20票は得ましたが、とても惜しいことにベスト20にはあと一歩で及びませんでした。
(ちなみに2014春の20位は評価平均は3.57、21位は評価平均3.54でした)
こうやってデータをまとめて見ると、ガーデンゲームズ作品にはアンチが少々おりますが、評価してくださる方が多く、TGIWでの発表に載るかどうかはともかく、現状の路線を維持することでファンの方に今までと同様の、同等の面白さ、娯楽の提供ができると思います。あまり悪い評価にガックリすることなく、地道に、コツコツ、面白いゲーム作りを頑張ろうと思います。
これからのガーデンゲームズ作品にご期待ください!
ゲームマーケットが終わり・・・・
2014/07/18
みなさん、ゲームマーケット春はお疲れ様でした。
ゲームマーケットが終わったということは?そうです、次があるんです。次は秋のゲームマーケットです。この秋のゲームマーケットですが、もしかすると、俺の個人的都合・用事で出展しない!かもしれないです。そうなると、ガーデンゲームズにとっての「次」は来年春のゲームマーケットになってしまうかもしれないです。
そうなると「次」はだいぶ先になってしまいますが、それでも次は必ず来るし、それに備えねばならないのです。

6月上旬のこと。この日は春ゲームマーケット直後ということもあり、一種の高揚感もあったのですが、ひろむちゃんと軽くゲームを楽しむ機会があったのでそのことを書こうかと思います。
まずはかぶけんさんのかに将棋。これは簡単に説明するとはさみ将棋、なのですが、「川の流れ」・「キング駒」・「かにの絆という特殊移動」・狭い盤面・少ない手駒数・・・・
こういった工夫を盛り込むことで従来のはさみ将棋とは別ゲームに進歩しています。かぶけんさんのゲームは、ネラッタナランダなど複数遊んでいますが、俺の個人的好みで言うとこのかに将棋が一番面白い!と思います。
このかに将棋ですが、うっかりすると、アッサリ駒を失う・・・・持ち駒は5枚しかないです。もし1枚死んだならばその埋めがたい喪失感たるや!とにかく気が抜けないのです。うっかりミスが即死につながる、うっかり系アブストラクトの系譜なのです。

次に遊んだのがガーデンゲームズ、ただいまテストプレイ実施中のトルトラレル(仮)です。タイトルは仮題です。まだ変更になるかもしれないです。このトルトラレルですが、最初のバージョンで遊んだところ、
う~ん・・・・
な感じだったんですね。でもそこで、ひろむちゃんが、
「使える手札を2枚にしてみたら」
ということをいう。最初の「う~ん・・・・」な雰囲気で打ちひしがれてたんですが、なんとか気力を振り絞ってひろむちゃん発案の「2枚プレイ」を取り入れ、さらに2枚プレイに対応するように急遽ルールを手直し。それで遊んでみると!!!

おおーっ!これはすごい!ごくわずかな変更だったのにこうも変わるか!非常に強い手応え!いいなぁ。これはいい。これはなかなか優先順位が高いかも!
トルトラレルはまだまだテストプレイが少ないです。3人プレイ、4人プレイもしっかりテストせねばなりません。トルトラレル、今から作成が楽しみです!

この日の最後はシャハト先生のハンザを遊びました。ハンザは、直感でルールを把握するのが難しいゲームです。ゲーム終盤に至りようやく勘が掴めるような、掴めないような・・・・。あと何度か遊んでみてハンザの真価を理解したいです。ハンザはとても評判の良いゲームなのですごく期待しています。

この日はいろいろ遊びましたが、何と言っても収穫はトルトラレルの修正ルールの手応えではないかと思います。このゲームはもっと遊びこんでみたい!作り手としても楽しみですが、一人の遊び手としてトルトラレルに期待を寄せています。ひろむちゃん、今回も遊んでくれてありがとう!
ゲームマーケットが終わったということは?そうです、次があるんです。次は秋のゲームマーケットです。この秋のゲームマーケットですが、もしかすると、俺の個人的都合・用事で出展しない!かもしれないです。そうなると、ガーデンゲームズにとっての「次」は来年春のゲームマーケットになってしまうかもしれないです。
そうなると「次」はだいぶ先になってしまいますが、それでも次は必ず来るし、それに備えねばならないのです。

6月上旬のこと。この日は春ゲームマーケット直後ということもあり、一種の高揚感もあったのですが、ひろむちゃんと軽くゲームを楽しむ機会があったのでそのことを書こうかと思います。
まずはかぶけんさんのかに将棋。これは簡単に説明するとはさみ将棋、なのですが、「川の流れ」・「キング駒」・「かにの絆という特殊移動」・狭い盤面・少ない手駒数・・・・
こういった工夫を盛り込むことで従来のはさみ将棋とは別ゲームに進歩しています。かぶけんさんのゲームは、ネラッタナランダなど複数遊んでいますが、俺の個人的好みで言うとこのかに将棋が一番面白い!と思います。
このかに将棋ですが、うっかりすると、アッサリ駒を失う・・・・持ち駒は5枚しかないです。もし1枚死んだならばその埋めがたい喪失感たるや!とにかく気が抜けないのです。うっかりミスが即死につながる、うっかり系アブストラクトの系譜なのです。

次に遊んだのがガーデンゲームズ、ただいまテストプレイ実施中のトルトラレル(仮)です。タイトルは仮題です。まだ変更になるかもしれないです。このトルトラレルですが、最初のバージョンで遊んだところ、
う~ん・・・・
な感じだったんですね。でもそこで、ひろむちゃんが、
「使える手札を2枚にしてみたら」
ということをいう。最初の「う~ん・・・・」な雰囲気で打ちひしがれてたんですが、なんとか気力を振り絞ってひろむちゃん発案の「2枚プレイ」を取り入れ、さらに2枚プレイに対応するように急遽ルールを手直し。それで遊んでみると!!!

おおーっ!これはすごい!ごくわずかな変更だったのにこうも変わるか!非常に強い手応え!いいなぁ。これはいい。これはなかなか優先順位が高いかも!
トルトラレルはまだまだテストプレイが少ないです。3人プレイ、4人プレイもしっかりテストせねばなりません。トルトラレル、今から作成が楽しみです!

この日の最後はシャハト先生のハンザを遊びました。ハンザは、直感でルールを把握するのが難しいゲームです。ゲーム終盤に至りようやく勘が掴めるような、掴めないような・・・・。あと何度か遊んでみてハンザの真価を理解したいです。ハンザはとても評判の良いゲームなのですごく期待しています。

この日はいろいろ遊びましたが、何と言っても収穫はトルトラレルの修正ルールの手応えではないかと思います。このゲームはもっと遊びこんでみたい!作り手としても楽しみですが、一人の遊び手としてトルトラレルに期待を寄せています。ひろむちゃん、今回も遊んでくれてありがとう!
館林交流会5月下旬
2014/07/11
近所でゲーム会開催!これは5月下旬のこと。ゲームマーケット開催も近く、慌ただしい時期でなおかつガーデンゲームズの新作ゲームの試作品も構想のみで影も形もない・・・・そんな状況ではありましたが、ゲームを遊ぶことはコミュニケーションであり、最上級の娯楽でもあり・・・・そういうことでゲーム会に参加してきました。
まずやったのがごいた。このゲームは4人限定(その気になれば2・3人でも出来る)なのでやる機会が乏しいのでこれは良い機会でした。

経さんとチームを組み、ゆーじさん・リポさんチームと対戦したのですが惨敗でした。ごいた4人戦はほとんど経験がなく、チーム戦ということでどの程度チームメイトと相談して良いのかもよく分からず、もやもやとした印象なのですが、このゲームは結構有名なゲームということもあり、もっとやり込んでみたい!対戦の機会を得たいと思いました。
続いてはモンド。これはシャハト先生のゲームですね。

地形的にはなかなかよく繋がっているが火山が多い火山島になった俺の地図。妙に火山が多い・・・・と思ったのですが、これはおそらく拡張セット(5人対戦可能)込みのため通常とは若干異なるタイルが多く混ぜられている物と思われます。
ぶっちぎりで弱く、休火山をカウントしないという救済措置をいただく。

活火山が少ない!大分成長の跡が見られる俺の地図。
それでもモンドはペケでした。ペケというのは、関東方面の方言で、つまり「最下位」という意味です。ずいぶん前のゲームマーケット(その時は初出展でした)で皇帝なき帝国のインストをしていた時「ペケ」という表現をしていたのですが、それが通じず、???となったのですがペケは共通語ではなく方言ならば仕方ないですね。
ついでお邪魔者。これは今回5人だったのですが(俺、経さん、ゆーじさん、リポさん、ちょうさん)5人だと必ず誰かがお邪魔者になる!やはりこのゲームは人数が大事に感じます。

これは、金鉱堀、お邪魔者、お邪魔者だったのですが単独お邪魔者が成功したこともあり、優勝です!やった!
メディチを遊びました。

これは惜しくも2位。5人中2位なので良しとしましょう。
村の人生。

これも2位でした。これは4人中2位ですね(リポさんが抜けてます)。

死者の名簿と墓場。これがゲーム終了のトリガーになります。
パワープレイというカードゲームを遊びました。ゆーじさんが忙しいということもありこれは3勝先取で一応優勝でした。
最後はブタなかま。

ゆーじさんが抜けて3人で遊んだのですがこのゲームはもしかして2人がベストか?3人でも悪くはないですね。
今回も色々できました!ゲームマーケットのごたごたが終わったら次の作品作りに向けて頑張りたいですね。テストプレイも当然せねばなりませんが皆さまよろしくお願いします!
まずやったのがごいた。このゲームは4人限定(その気になれば2・3人でも出来る)なのでやる機会が乏しいのでこれは良い機会でした。

経さんとチームを組み、ゆーじさん・リポさんチームと対戦したのですが惨敗でした。ごいた4人戦はほとんど経験がなく、チーム戦ということでどの程度チームメイトと相談して良いのかもよく分からず、もやもやとした印象なのですが、このゲームは結構有名なゲームということもあり、もっとやり込んでみたい!対戦の機会を得たいと思いました。
続いてはモンド。これはシャハト先生のゲームですね。

地形的にはなかなかよく繋がっているが火山が多い火山島になった俺の地図。妙に火山が多い・・・・と思ったのですが、これはおそらく拡張セット(5人対戦可能)込みのため通常とは若干異なるタイルが多く混ぜられている物と思われます。
ぶっちぎりで弱く、休火山をカウントしないという救済措置をいただく。

活火山が少ない!大分成長の跡が見られる俺の地図。
それでもモンドはペケでした。ペケというのは、関東方面の方言で、つまり「最下位」という意味です。ずいぶん前のゲームマーケット(その時は初出展でした)で皇帝なき帝国のインストをしていた時「ペケ」という表現をしていたのですが、それが通じず、???となったのですがペケは共通語ではなく方言ならば仕方ないですね。
ついでお邪魔者。これは今回5人だったのですが(俺、経さん、ゆーじさん、リポさん、ちょうさん)5人だと必ず誰かがお邪魔者になる!やはりこのゲームは人数が大事に感じます。

これは、金鉱堀、お邪魔者、お邪魔者だったのですが単独お邪魔者が成功したこともあり、優勝です!やった!
メディチを遊びました。

これは惜しくも2位。5人中2位なので良しとしましょう。
村の人生。

これも2位でした。これは4人中2位ですね(リポさんが抜けてます)。

死者の名簿と墓場。これがゲーム終了のトリガーになります。
パワープレイというカードゲームを遊びました。ゆーじさんが忙しいということもありこれは3勝先取で一応優勝でした。
最後はブタなかま。

ゆーじさんが抜けて3人で遊んだのですがこのゲームはもしかして2人がベストか?3人でも悪くはないですね。
今回も色々できました!ゲームマーケットのごたごたが終わったら次の作品作りに向けて頑張りたいですね。テストプレイも当然せねばなりませんが皆さまよろしくお願いします!
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