トーレス
2017/05/01

トーレス。ラベンスバーガー版。ドイツゲーム大賞受賞。
【どんなゲームなの?】
クラマー先生によるAP(アクションポイント)制のボードゲームです。内容的には破壊された城の再建です。
AP制とは・・・・
プレイヤーは手番冒頭に一定のAPをもらいます。このAPを消費することでいろいろな、ゲーム中採れる選択肢があるのですが、いろいろなアクションを実行していきます。アクションを実行することでAPが消費され、APが尽きたなら次のプレイヤーの番になります。

4人プレイ時の様子。黄土色の城塞がボード上に築かれます。騎士駒の色合いもありとても鮮やか、見た目がド迫力です!
このゲームは手番でできるアクションはいろいろあります。
1:新しい騎士駒の配置(要2AP)
(自分の騎士駒のお城における位置を高くすることで得点が増します)
2:お城駒の配置(要1AP)
3:アクションカードを1枚使用(AP消費せず)
4:騎士駒の移動(1マス移動につき要1AP)
(建物内を一気に駆け抜けるような移動も可能)
5:アクションカードを引く(要1AP)
6:得点を得る(1APごとに1得点)
APを消費し、城を築き、そこに自分の騎士駒を乗っけましょう!ラウンド終わりには決算があります。3回の決算後に最も得点の高いプレイヤーの勝利です。

リオグランデ版トーレスの箱。

リオグランデ版も見た目がとても立派!
【面白さのポイント】
AP制のゲームはいくつかありますがトーレスが一番面白いと感じます。なんと言っても見た目の立派さ、迫力がすごい!
ゲームの中身はかなり考え抜くような、アブストラクト的な思考が求められると思います。しかしアクションカードによる運要素の調整が秀逸で、アブストラクトを好まない人でも楽しめると思います。
立体的ゲームというとマンハッタンもかなりいいですが、こちらもかなりいいですね!トーレスの方がじっくり考えたい人向けに感じました。
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