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エル・カバレロ

2022/03/01
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【どんなゲームなの?】
陣取りボードゲームの金字塔、エル・グランデの姉妹ゲームです。

カルカソンヌのようなタイルゲームで、ゲームの進行はエル・グランデみたいなゲームです。

時代は、エル・グランデの時代、スペインの騎士たちは新大陸に至ったのです。まだ見果てぬ大地を舞台に騎士たちの陣取りゲームです。

まず、パワーカードで順番を決めます。パワーカードを時計回り順に1枚ずつプレイし、パワーカードの数値順で手番を行っていきます。

やれることはいろいろありますが……

1:手元の騎士を補充
2:地形カード置く
3:手元の騎士を盤面に登場させる
4:船を買い、登場させる
5:城を買い、登場させる
6:騎士をストックに戻す
7:船、城の移動

7つも選べるアクションがあり、2番の地形カードのみが必須のアクションで、その他はやるやらないは任意です。また、アクションはコストがかかるかもしれませんが任意の順番で実行できます。

地形カードを置くことで、このゲームの舞台になる大陸、島々、海が広がりどういった地形かが明らかになるでしょう。そして、3番のアクションで島々などに自分の騎士を登場させ、大地を支配するのです。3番アクションなどで手元の騎士が使われ減っていくので、1番アクションの騎士補充は大事です。この、騎士補充と関連付けられているのがパワーカードのプレイです。パワーカードには騎士のイラストが描かれていて、これが手元に補充できる騎士数なのです。

このゲームでとても大事なルールは、

盤面の騎士は、4つの辺のうち、1辺のみ陸地と接することができる。
もし、2辺から陸地と接するようになったら、その騎士はストックに戻される。

このルールを活用すれば敵の騎士を除去することが可能なのです。

騎士は、盤面、手元、ストックのいずれかにいます。
ストックからパワーカードで手元に来て、手番の行動で手元から盤面に登場。

ストック → 手元 → 盤面

実際にプレイヤーに点をもたらすのは盤面の騎士ですが上の記述のような手順を踏んで騎士は登場します。

盤面の騎士がいきなりストックに戻される(2辺陸地で盤面から除去されるとストックに戻される)のはキツいですが、それを少し緩和するのが城です。
騎士カードに置かれている城があるなら、その騎士は戻されるならストックではなく手元になります。

通常は騎士を使って陸地のみから点がもたらされますが、海も得点源になります。そのためには船がいります。

得点決算は、第4ラウンド直後、第7ラウンド直後の2回行われます。
陸地からは、陸地を支配する騎士数に応じて得点が入ります。陸地の広さの2倍の点が1位のプレイヤーに入ります。3・4人プレイの時は2位プレイヤーにも陸地の点が入り、広さ分の点が入ります。2人プレイの時は2位プレイヤーは全く点が入りません。
そして海からも船があれば点が入ります。

2回の決算後に最も点を稼いだプレイヤーが勝利します。

このゲームには、通常ルールのほか、さらにルールが追加されている上級ルールもあります。

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【面白さのポイント】
難しい!難易度の高いゲームだと思います。ルールが多いです。7種も手番のアクションがあってそれらをキッチリ把握するのが求められます。でも実際にやってみると、

手元への騎士補充、地形カードプレイ、騎士を盤面に登場させる

この3つのアクションが主要なアクションなので船や城はついで、という感じで主にこの3アクションをしっかり理解すれば大丈夫です。あと、騎士が除去される、陸地2辺状態、このルールはとても強烈かつ重要なのでしっかり理解しましょう。

この、騎士の除去にまつわるルールで非常にアグレッシブなゲームです。

難しく、アグレッシブなゲームなのでこのゲームは人を選ぶゲームです。しかし、パワーカードの選択から始まり、どの地形カードを選ぶか、盤面のどの位置に騎士を置くか、1つ1つの行動が重く、重要で戦術的思考をフル回転させるゲームであり、パワーカード選択は騎士補充とも絡んでいることもありとても戦略的思考が求められます。相手に勝つために、攻めるため、守るため、考えつくす濃厚な頭脳戦が楽しめる奥の深いゲームです。しかも「上級ルール」まで存在するのです。
04:43 これを遊ばず死ねるか! | コメント(0) | トラックバック(0)
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