紫禁城
2022/05/01
【どんなゲームなの?】
カルカソンヌ的タイル配置ゲームですが、カルカソンヌと異なるポイントは、タイル支配権で発揮される駒(カルカソンヌで言うところのミープル)がこのゲームには存在しません。代わりに、タイルにオジサンが描いてありますが、自分のオジサンで部屋を支配しましょう。
タイルを置いて多数の部屋からなる宮殿を作ります。
手番では、持っているタイル1枚を盤面に置きます。このとき、1つの部屋の床の色が異なる色にならないようにしなければなりません。
1枚置いたら1枚を補充し新たな手札にします。
部屋が完成した場合、つまり、部屋を囲う壁が閉じた場合、得点の処理をします。壁で囲われた部屋内でオジサン数を比較し、ここで多数派を占めていれば得点が得られます。
得られる得点は、
・完成された部屋のタイル数
・完成された部屋の隣(ドアが通じてれば隣になる)の部屋のタイル数
・完成された部屋と隣の部屋にいるドラゴンの数 × 3 点
このように点が入ります。
各人が持っているタイル数が2枚になったらゲームは終わりです。残ったタイルに描かれているオジサンとドラゴンが得点になって、この時点で最も得点の高いプレイヤーの勝利です。
【面白さのポイント】
このゲームの得点の仕方がポイントです。得点が入るのは、
完成された部屋 及び その隣
ここです!ここがポイント!
完成された部屋だけでなく、その隣まで得点になるのです。このルールを活用すれば1つの部屋から何度でも得点が得られることになるのです。
そのため、得点の入り方が非常に派手で高得点が(うまくすれば)ガンガンに入るのです。ガンガンに得点が連続で入るのがとても爽快感があります。
しかし手番では1枚のタイルを置くだけととてもシンプルで、ここも好感触です。
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