ダミープレイヤーはなぜ必要か?
2013/02/09
ある方にすべってコロリンの説明書を読んでもらったところ、
「なんでダミープレイヤーなんて必要なの?」
との指摘をいただく。う~む。ゲームを作っている立場としてはこれは割と自明の理、と思ってたけど若干説明が必要だったかな。
ということで、なぜすべってコロリンにはダミープレイヤーが必要だったか、です。
特に2人プレイの場合、ダミーの導入は必然とも言えるのです。AさんとBさんが対戦しているとして、仮にAさんがゴール目前でBさんが大差で引き離されているとして、さあ、どうなるでしょう。
すべってコロリンはダイスゲームです。一発逆転の可能性もサイコロの出目次第ではありえます。おそらくBさんは一発逆転狙いにのみ集中するでしょう。
しかし!もし「第三のプレイヤー」がいたなら一発逆転のみが選択肢になるでしょうか?そうとは言えないでしょう。BさんはAさんと戦っている。しかし第三のプレイヤーとも戦っているのなら、ギャンブル的選択肢だけではなく少なくとも第三のプレイヤーには勝つような手段も選択肢になるのです。
堅実に行くか一発逆転か。そこで困ってほしい。そこで悩んでほしい。そのような気持ちがダミープレイヤー導入という発想に行きついたのです。
ダミープレイヤーは2人プレイを主に念頭に置いたルールですが、3人で遊ぼうと4人で遊ぼうと、わざわざダミーを除外する理由はありません。したがってダミー導入は基本のルールになったのです。
「なんでダミープレイヤーなんて必要なの?」
との指摘をいただく。う~む。ゲームを作っている立場としてはこれは割と自明の理、と思ってたけど若干説明が必要だったかな。
ということで、なぜすべってコロリンにはダミープレイヤーが必要だったか、です。
特に2人プレイの場合、ダミーの導入は必然とも言えるのです。AさんとBさんが対戦しているとして、仮にAさんがゴール目前でBさんが大差で引き離されているとして、さあ、どうなるでしょう。
すべってコロリンはダイスゲームです。一発逆転の可能性もサイコロの出目次第ではありえます。おそらくBさんは一発逆転狙いにのみ集中するでしょう。
しかし!もし「第三のプレイヤー」がいたなら一発逆転のみが選択肢になるでしょうか?そうとは言えないでしょう。BさんはAさんと戦っている。しかし第三のプレイヤーとも戦っているのなら、ギャンブル的選択肢だけではなく少なくとも第三のプレイヤーには勝つような手段も選択肢になるのです。
堅実に行くか一発逆転か。そこで困ってほしい。そこで悩んでほしい。そのような気持ちがダミープレイヤー導入という発想に行きついたのです。
ダミープレイヤーは2人プレイを主に念頭に置いたルールですが、3人で遊ぼうと4人で遊ぼうと、わざわざダミーを除外する理由はありません。したがってダミー導入は基本のルールになったのです。
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