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ウィナーズサークル

2017/06/01
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ウィナーズサークル、競馬ゲームの名作。

【どんなゲームなの?】
一言で言うと競馬ゲーム。競馬ゲームの名作、クニツィアの代表作の一つと言ってもいいんじゃないでしょうか。

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広げられたボード。

このゲームは2つのパートに分かれてゲームが進みます。まずはギャンブル、賭けです。どの馬が勝ちそうか、馬の特徴を見つつ勝つ馬を予想します。

予想が終わったら実際のレースです。サイコロを振り馬を進めるのです。

まず予想し、次いでレースが行われる、こういった進行が本当に競馬的で、もちろん手は加えられていますが、とても良く出来ていてテーマ性とシステムの融合・合致が見事です。クニツィア作品はテーマ性が希薄というようなご意見も見られることがありますがこのウィナーズサークルは見事にテーマ性がシステムとマッチしています。



7頭の馬がレースに登場しますが馬の走行能力とサイコロは密接な関係があります。

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特殊賽!「馬」「馬」「馬」「蹄鉄」「ヘルメット」「鞍」の6面ダイスです。馬の目が出る確率だけが50%と高めになっています。

各馬はどの目が出ればどれくらいの距離を駆けるのか決まっています。どの目が強いのか、弱いのか。それを見つつ張ります。

張るのは自分のギャンブルチップを各馬のためのスペースに配置します。大体のギャンブルチップは「1」ですが価値が2倍の「2」チップもあります。馬の能力を見つつ張る。

張り終わったらレース開始です。手番ではサイコロを1回振り、出目を馬に割りあてます。ここで注意は

≪1回走った馬はいったん休憩≫

というルールです。このルールがあるため、各馬が1回ずつ走るまで再び走ることはないのです。全馬が走ったら休憩状態が解除になり再び走れるようになるのです。

このルールを活用すれば、自分の推す馬を長距離走らせるだけでなく「負けろ負けろ」と思っている馬をわざとゆっくり走らせる、そういう妨害が可能なのです。単純に自分推しの馬ばかり見てては勝てません。

レースが終われば賭けの配当です。1~3着の馬のギャンブルチップは金になりますが、

・人気がない馬:穴
・順位が高い馬

がより高い配当になります。このあたりもリアルな競馬みたいでいいですね。

3レース行われます。最も巧みに賭けて、そして巧みに駆けたプレイヤーが勝利するでしょう。

【面白さのポイント】
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いよいよレース開始!

サイコロの目割り当てですが、ギャンブルチップを置いている時に人気の馬ならばみんなが推してますからスピーディーに進むし、応援されていない馬はそれなりにしか進みません。

リアルな競馬ならば「速い」馬は「人気がある」のですが、このゲームは逆で、「人気がある」馬が「速くなる」のです。

ともかく、結果として人気と速さに連動があるのがテーマと合致していて見事です。

最終レースは倍得点なので逆転も大いにあり得ます。博奕的でとても盛り上がります。

ジレンマもありますが運要素もほどよくあり、とても楽しめる競馬ゲームです。

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駆けるサラブレットの雄姿。


04:08 これを遊ばず死ねるか! | コメント(0) | トラックバック(0)
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