ブルームサービス
2018/05/01

【どんなゲームなの?】
ブルームサービスはファンタジー世界の住人となりお届け物をするボードゲームです。
ポーションを獲得し、魔女駒を動かし、お届けをする。ときに邪魔な雲を消し去る。
そういうことをやるゲームです。
とりあえずイベントカード1枚をめくります。イベントカードは10枚ありますが1ゲームで使うのは7枚です。1ラウンドに1枚、7ラウンドで1つのゲームです。
お邪魔なダミーキャラクター用カードをめくります。このダミーのカードを選択しても良いのですがマイナス3点の減点があります。
(ダミーは2~4人で遊ぶ時に導入せねばなりません)
そこで、いよいよこのゲームのメインの役割カードの登場です。役割カードには移動を担う魔女、宅配をするドルイド、ポーションを取る小人、雲を消す妖精、という感じで10種類があります。
これら役割には【勇敢】と【臆病】の2種類のアクションがカードに書かれています。
勇敢アクションはハイリスクハイリターン、臆病は確実ですがローリターンです。勇敢アクションができるのは1ラウンドに1人のみ、順番に役割を公開しますが役割が被った場合、あとに公開した人に勇敢のアクションはアクションそのものを奪われるため1人しか勇敢アクションができないのです。臆病の方は奪われたりしません。
役割カードから4枚を用意します。順番に持っているカード1枚を宣言し、勇敢か臆病かも併せて言います。もし他の人も同じ役割を用意してたなら必須で言わねばなりません。そしてやはり勇敢か臆病かを言います。
こうして用意した4枚で勇敢か臆病かのアクションをしていきます。
ポーションを獲得し、魔女で駒を移動し、ドルイドや魔女で届ける、そんなことを役割カードでしましょう。主な得点はポーションの配達で得られるでしょう。

ボード表面。お届け先は塔です。塔の屋根の色が欲しいポーションの色です。

ボード裏面。表面とはルールが少し異なります。

【面白さのポイント】
このゲームの楽しむポイントは、計画を立てることではないかと思います。自分の駒を動かして、ポーションを取って、そしてお届け!みたいな思考の流れはロボラリーのようなプログラムを組み立てる感覚を思い出します。
このゲームに慣れてない頃は、他プレイヤーとの絡みが薄いかなと思ったのですが、他プレイヤーとの絡み・インタラクティブは意外にも(失礼!)あります。勇敢・臆病の判断などはインタラクティブがしっかりあり楽しめました。
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