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賭博堕天録カイジ和也編 10巻の感想

2013/07/20
まず、いろいろと前提があるんですが、このブログは私自身の創作ゲームやボードゲームプレイなどに関する記録などが主な内容のブログであること、これが一つです。

「カイジ」という漫画ですけど、これはここでグダグダ説明するまでもなく有名な漫画ですね。アニメ、映画にもなりました。そのカイジの最新刊が、ここで感想を書く「和也編10巻」です。

カイジは言うまでもなく、ゲーム、ギャンブルをテーマにした漫画なので、それの感想を書くことはこのブログの趣旨から大きく外れてはいない・・・・と私は思っています。

ネタばれを含んでいるのでその点に注意して、以下続きを読んでください。
和也編で登場ギャンブルの「愛よりも剣」、「救出ゲーム」に続く新ギャンブルが登場します。つまり、長かった救出ゲームが終わるんですね。

漫画のストーリーに新たな流れが出てきてテンポの良さを感じます。アマゾンあたりのレビューで、この和也編は散々な言われようだったと思います。前までは、救出ゲームが、カイジが絡まないゲームがずっと続いていてちょっとダレた感じもしましたが、ここでサクサクと物語は進むのです。
こうでないとね!

新展開、気になる新ギャンブルは「ワン・ポーカー」。
10巻の段階では、触りしか説明されておらず、ゲームの全体像は分かりません。プレイヤーには2枚のカードが配られ、そのうち1枚を用いて「ポーカー」をする、とのこと。1枚のカードで相手の1枚のカードを打ち負かす。これはポーカーというよりも「戦争」の変則ルールと言った方が適切なような気もする、そんなトランプゲームです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E4%BA%89_(%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97)

http://playingcards.jp/game/war/rule.html

現段階(10巻の段階)での説明だと、なんでわざわざプレイヤーに2枚カードを配る意味があるのかがよく分かりません。ルールの説明を読む限りだと、単に相手のカードよりも強いカードさえプレイできれば勝ってしまう訳ですから、2枚配ろうと、3枚配ろうと、その中で最も強いカードを選抜して相手のカードにぶつけるのみ、それこそ戦争のような運ゲーなのでは・・・・と感じますが、カードには、

「アップ」「ダウン」

という2種類の記号(?)が設定されています。このアップ、ダウンの記号が如何に絡んでくるのか?カイジらしい、熱い心理戦に繋がるのか?とても期待してます!

カイジは、黙示録、破戒録、堕天録、この3シリーズはいずれも13巻でまとまっています。この和也編も13巻縛りがあるのだとすると、あと3冊で終わりになるはずです。

ワン・ポーカーの詳細のルールはどうなるのか?助けたマリオ、チャンたちの運命は?カイジに一発逆転はあるのか?おっちゃんに借りた300万は無事返せるのか?

気になることが諸々ある、カイジの次巻以降の展開に期待してます!

04:58 コラム | コメント(0) | トラックバック(0)
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