多重塔
2020/05/01

【どんなゲームなの?】
クニツィア先生の日本舞台のボードゲーム、多重塔です。

聖徳太子にお仕えして六重の塔を4つ作ろう!というゲームです。五重の塔じゃなくて六重の塔なんですね。
プレイヤーは手番になったら次の5種類のアクションを任意の回数、任意の順番で行います。
・フロアを袋から引く
・キューブを塔に乗っける
・タイルを買う
・手元のフロアを建築する
・目的タイルを獲得する
アクションをやるにはアクションポイントが要ります。アクションポイントを得るには、フロアを建築したり、キューブを塔に乗っけることで得られます。また、アクションをするためのタイルのうちの1枚は、アクションポイントを消費せずに済むのです。
目的タイルや大仏タイルなどに勝利点が描かれています。これを得るにはアクションポイントを使わねばならないでしょう。
だから、アクションポイントを得る、そしてアクションポイントを効率的に勝利点に変換する、そういうゲームです。

【面白さのポイント】
できることがあれこれあり、取るべきタイルもあれこれあり、どういう順番でタイルを取るか、優先度を考えるのが楽しいです。いろいろな勝ち筋があり、とにかく早く自分の順番が回ってこないか楽しみなゲームです。
またくじ引きが楽しいゲームです。袋から塔のフロアを引くんですが、ここの部分が運任せな部分ではあるんですがフロアの体積を指で感じ取らねばならないため運もほど良いです。単純にワクワクしながらフロア引きます。大きさを指で感じ取るというのはとても独特です。
まとめると、多様な勝ち筋と、ワクワクするくじ引き的運の面白いゲームです。
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