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トレンディ

2022/04/01
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【どんなゲームなの?】
ファッションの流行を作り、流行に乗り、ファッション界のリーダーになろう!……というテーマなのかなぁ。クニツィア先生作品らしく、あまりテーマとゲーム内容が合致してないかもしれませんが、ゲーム自体はとても楽しめるカードゲームです。

やることは至ってシンプル。手番になったら手札から1枚を手元にプレイ。そして山札から1枚補充。これを繰り返すのです。

ある条件に至ったのなら手元のカードが得点になります。カードには数値が書いてあります。その数値と、手元に置かれているカード枚数が合致したなら手元のカードが勝利ポイントカードとして確保されます。

このとき、カウントされるカードは、手番プレイヤーだけの手元のカードだけでなく、全員の手元のカード枚数全部が数えられます。そして、得点のトリガーが引かれたら、手番プレイヤーだけでなく全員が得点を得るのです。

勝利ポイントカードは各人が確保して、それ以外の手元のカードは全部捨て札になります。

山札が尽きた後もゲームは続行になり、尽きた後に得点計算一度でも行われたらラウンドは終わりです。

ラウンド終わりで得点を数えるのですが、数値が書いてあるカードはその数値がそのまま勝利ポイントになります。

ラウンドが終わり、得点計算後、100点以上になっていればゲームは終わり、最も勝利点を稼いだプレイヤーが勝利します。

特別なカードに、「2枚分」と「アウト」のカードがあります。

2枚分は、プレイ直後に手元のカード枚数カウント時に2枚分として数えます(仮に、2枚分に数えるときに、カードの数値よりも手元枚数が大きくなっても、勝利点化すると思います)。

アウトは、そのアウトカードが示す数値の手元のカードがゴッソリ捨て札になります。

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【面白さのポイント】
カードを切る。そして補充する。たったこれだけですね。しかもカードの内容も、「通常」、「2枚分」、「アウト」の3種類だけでとても簡素。

このルールで、勝ち切ろうとすると、運もありますが、手番でカードを切るという、選択。これが結構考えます。カードが得点化されるとき、自分だけが得点化のチャンスではなく、手元にカードを持っているプレイヤーならそれら全員の得点のチャンスなのです。つまり、他プレイヤーを出し抜くこと、これがこのゲームの目標なのです。

自分自身が目指すカードがあるとして、できることは手元カードを1枚ずつ増やすこと、それは他プレイヤーも同様。そこで、他プレイヤーの手元のカードを見て、相手の考えも考慮に入れたいところです。

全く異なるゲームですが、捨て牌から相手の挙動を読むという部分は麻雀に通じるところがあります。

引いてくるカードの全てが都合の良いカードではないです。すると、「目指すところのカード」、「どうでも良いカード」、「他プレイヤーを利するカード」があるのです。自分の持っているカードで、どれがどのカテゴリーに入るか。比較的、プレイしても大丈夫なカードはどれか。

とても簡潔、簡単、簡素なゲームでありながらとても考えさせる、正にクニツィア先生作品の一つなのです。

04:23 これを遊ばず死ねるか! | コメント(0) | トラックバック(0)
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