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熟語トランプで遊ぼう「熟語麻雀」

2012/07/24
熟語トランプで遊ぼう!
(こんな熟語トランプのルールを考えてみたよ)
以前にボードゲームランドに掲載されていた熟語トランプを使った遊び方


掲載日:2009年3月1日
更新日:2009年5月30日

ゲームタイトル:熟語麻雀
ゲーム可能人数:2~4人
ゲーム推奨年齢:12歳以上
カバレロ考案

ゲーム概要:熟語トランプで行う麻雀です。熟語麻雀は手札を揃えることが目標のゲームです。通常、手札は5枚ですが、自分の手番の時にカードを1枚引きますのでいったん6枚になります。この時に「組み合わせ」がそろっていると、得点を得ることができます。あと、他人が捨てたカードで上がることもできます。

ゲームの進行はシンプルで、手番になったら手札にカードを1枚足し、そして最もいらないカード1枚を捨てます。これを順番に行い、組み合わせを揃えることを目指します。

麻雀未経験者のためのアドバイス:このゲームは麻雀のルールを一部だけ拝借していますが麻雀とは全く別のゲームです。麻雀の経験がなくても熟語をある程度知っている中学生程度以上なら難なくプレイが可能でしょう。

ゲーム用具:熟語トランプ1組(ジョーカー2枚を含む)。辞書(電子辞書でも可)1冊。得点チップ:10点チップ=16枚、5点チップ=12枚、1点チップ=20枚

プレイヤーの役割分担と呼称
それぞれの局において、プレイヤーのうち1名が親という役割を担当します。その他のプレイヤーは子と呼ばれます。親は東家(トンチャ)とも呼ばれ他のプレイヤーを親から反時計回りに南家(ナンチャ)、西家(シャーチャ)、北家(ぺーチャ)と呼びます(4人プレイの場合)。ゲーム開始時の親を起家(チーチャ)と呼びます。ひとつの局が終了すると、それまで南家であったプレイヤーが次の局の親(東家)となりますが、連荘の場合は例外で前局の親が次局でも親になります。

自分の左側のプレイヤーを上家(カミチャ)、右側のプレイヤーを下家(シモチャ)、そして正面のプレイヤーを対面(トイメン)といいます(4人プレイの場合)。また、自分以外のプレイヤーを総称して他家(ターチャ)といいます。

ゲームの準備
座席および起家の決定:ゲーム開始にあたり、各プレイヤーの座席を決めます。座席の決定方法は次のとおりです。

・まず各人が好きな場所に座る。
・山札からプレイ人数分のカード(4人なら4枚、3人なら3枚、2人なら2枚)を裏返してテーブル上に置き、各人がそこから1枚ずつめくる。
・最も大きい数値のカードをめくった者は位置が変わらず、そこから反時計まわりに2番目・3番目・4番目に座る。同値の場合は、スペード、ハート、ダイヤ、クラブの順に大きいとみなす。エースは14扱い、キングは13扱い、クイーンは12扱い、ジャックは11扱い。
・起家は席決めの時に最も大きい数値のカードを引いたプレイヤーです。

初期持ち点の分配:各プレイヤーにチップ60点分ずつ配ります。(10点チップ4枚、5チップ3枚、1点チップ5枚)

ラウンドの準備:親はカードを裏向きにしてよく混ぜ、右隣の人にカードをカットしてもらいます。そして、親自身には6枚、他のプレイヤーには5枚ずつになるように配ります。残りを山札にします。

ラウンドの進行:親が最初の手番を行います。最初の手番では6枚の手札から1番不要なカードを捨てて手番終了です。もしも配られた6枚のカードが完全にそろっていれば上がることができます。

・以降の手番では山札からカードを1枚引きます(山札からカードを引くことを「ツモ」と言います)。一時的に手札が6枚になりますが、条件が整っていれば、上がりを宣言できます(ツモ上がり)。

・ツモ上がりができないのなら、手札からもっとも不要と思えるカードを手元の捨て札置き場に置きます。手元の捨て札置き場は誰が捨てたか分かるようにプレイヤー別にしておきます。以上で手番が終了です。次の手番は右隣のプレイヤーに移ります。

熟語麻雀の基本
・上がるためにはカードの「組み合わせ」が、そろっている必要があります。

組み合わせは2種類あり、「二字熟語3組」か「3枚組2組」かです。

二字熟語3組は、例えば「念力、本格、楽園」のような感じです。

3枚組には
スリーカード」と
二字熟語連続」と
二字熟語2個」と
三文字熟語
の4通りがあります。

スリーカードとはカードに書かれているトランプとしての数字が、3枚とも同じカードのことです。

二字熟語連続は「日本音」(日本・本音)のように、二字熟語が連続している形です。

三文字熟語」とは「後半生」の様に3文字で一組の熟語になるような組み合わせのことです。

二字熟語2個とは、「本意用」のように三文字熟語でなく、二字熟語が連続でつながっているわけではないが二字熟語が2個作れる状態のことです。この例だと、「本意」、「用意」という風に2個熟語が作れます。

・ジョーカーは2通りの使い方があります。
1.「々」という字にして使う。この場合、「人」というカードがあればジョーカーと一緒にして「人々」という熟語が作れます。
2.スリーカードの一部として使う。この場合はトランプの数字部分に着目して全く任意のカードとして使えます。

他人の捨て札を利用する
他人が捨てたカードを利用する方法があります。それが、「ポン」と「チー」です(この熟語麻雀では「カン」がありません)。ポンとチーのことを、「鳴く」とも言います。

「ポン」はいずれかのプレイヤーの捨て札があればスリーカードができる場合に「ポン」と宣言し、その捨て札を拾ってきます。拾ったカードを利用してできたスリーカードは表向きにして手元に置いておきます(自分の捨て札と混ざらないように気を付けてください)。

「チー」は捨て札を利用して「二字熟語連続」もしくは「三文字熟語」もしくは「二字熟語2個」ができる場合に「チー」と宣言し、拾ってくることができます。麻雀のチーと異なり、上家以外からでもチーができます。カードを集めるためには鳴くことも必要かも知れませんが、鳴くとリーチをかける事ができなくなります。同時に鳴いた場合はポンが優先になります。チーが同時の場合は反時計回りに見て手番プレイヤーに近い方が優先します。

リーチ
鳴いていない状態でなおかつあと1枚で上がれるという状態(テンパイ)になれば、リーチをかける事ができます。

リーチをかける場合は、まず、捨て札を横向きにして捨てて1点チップをテーブル上に置きます。このテーブル上に置かれたチップは「供託」されている状態になり、このラウンドで勝ったプレイヤーのものになるのです。

リーチをかけると、手札の組み換えができなくなります。つまり、ツモったカードで上がるかロンで上がるかのいずれかを目指すのです。リーチをかけた後にいいカードが来ても、それで上がれないのならそれを捨て札にせねばなりません。

リーチをかけた状態で上がることができたのなら、基本点に3点上乗せされます。もしもリーチがかけられていながら流局になった場合は、次ラウンドの勝者が供託されたチップを得ます。

得点
いずれかのプレイヤーが上がれば得点計算に移ります。

得点計算で、重要なのが、「ツモ上がり」なのか「ロン上がり」かです。

ツモ上がりの場合は、ツモ上がりをしたプレイヤー以外のプレイヤーが、上がったプレイヤーにチップを払います。ロンで上がるというのは他人の捨て札で上がることです。このときに、「ロン」と宣言する必要があります。この場合、上がるきっかけになったカードを捨てたプレイヤー1人だけがチップを払います。

親が上がった場合、親の手札(手元にさらしているカード含む)を見て合計点(合計値が基本点になります)を求めます。

カードの点は青:1点、ピンク:2点、黄色:3点、緑:4点、茶色:5点、ジョーカー:0点です。

基本点を求めてそれを1.5倍した点数が、親が受け取る点数です(端数は切り上げ)。親のツモ上がりの場合は親が受け取るべき点数を子の人数で割って、端数は切り上げて払います。例えば、親の上がり点が10点でリーチをかけていた場合、子が3人(4人プレイの例)ならば、

(10+3)×1.5=19.5

20点が、親が受け取るべき点数です(暫定。子の人数により増える可能性がある)。子の人数が3人ですので、

20÷3=6.66…

端数を切り上げるので子1人が払う額は7点ということになります。

子が上がった場合は親の得点のように2倍になるということはありません。子のツモ上がりの場合、親は子の2倍の負担をします。4人プレイなら2/4、3人プレイなら2/3を負担します。そして残りの額を子の人数で頭割りした額を子が負担します。端数は切り上げです。例えば、子の上がり点が10点でリーチをかけていた場合、親1人残りの子が2人(4人プレイの例)ならば、

(10+3)÷2=7.5

親の払う額は8点です。

子は

7.5÷2=3.75

4点を負担します。

この様にして求めた得点に後述の連荘のボーナスを加えた額が支払うべき額になります。連荘のボーナスについては後述します。

半荘
熟語麻雀は、半荘(ハンチャン)を単位として競技します。

半荘は大きく前半と後半に区分され前半を東場(トンバ)、後半を南場(ナンバ)といいます。

東場・南場はそれぞれ4つの局から構成され(4人プレイおよび2人プレイの場合。3人プレイ時は3つの局)、東1局から開始され、東4局が終了した後は南入といって南1局に入り南4局の終了をもって1試合とします。

簡単に例えるなら、麻雀は1試合8ラウンドで争われるということになります(2人、4人プレイ時。3人プレイ時は6ラウンド)。

ただし連荘(詳細は後述)が生じた場合は局が追加されるため、必ずしも8局(3人プレイ時は6局)で終わるとは限りません。また、プレイヤーの誰かの持ち点がマイナスとなった時にはハコテンとして半荘が終了です。

基本的には、親が上がった場合に連荘が発生します。また、流局(誰も上がれずにツモるためのカードの山が尽きる場合)の場合も連荘になります。連荘が生じた場合、次の局は「東m局n本場」あるいは「南m局n本場」と呼びます。

ここで、mは直前の局と同じ数字、nは連荘の回数を示します。連荘の場合、mにあたる数字が変わらないため、半荘全体の局数が増えることになります。上記のnに相当する数字を本場数といい、目印として親が卓上にn枚の1点チップを置きます。この1点チップを場チップと呼びます。なお、場チップは供託されたものではなく、親の持ち点の一部です。n本場の局においては、ロンで上がったときの点数にn×3点が加算されます(3人プレイ時はn×2点)。ツモ上がりの場合には、各自の支払う点数がn×1点だけ増えます。

その他のルール
三家和:三家和(サンチャホー)は、4人プレイ時に、あるプレイヤーの捨てカードに対して、他の3名全員がロンを掛けた場合を、特別に流局とするルールです。三家和が成立した場合、その局のチップ収受は行われず、次の局に移ります。

チョンボ:熟語が完成したと思ったものの実際には熟語が完成していなかった場合、チョンボになります。チョンボの場合は、チョンボをしたプレイヤーが他プレイヤーに1点ずつ払いラウンドを継続します。ただし、チョンボをしたプレイヤーは「あがり放棄」とみなします。チョンボをしてしまうとあがることができなくなります。その場合は流局を目指すべきでしょう。あがり放棄になった場合はポンやチーやリーチができなくなります。

フリテン:スリーカードを作る場合に自分の上がりカードを既に自身が捨てている場合は「フリテン」ということになり、そのスリーカードを作ってのロン上がりは認めません。

辞書を引く:自分の作った熟語にいまいち自信が持てない場合は辞書を引くことを認めます。ただし、この場合は辞書の使用料として1点を供託しなければなりません。

天和:親が局の初めでカードが配られた状態で既に上がれる場合は「天和(テンホー)」になります。この場合、リーチはかけられないのですがリーチがかかっているとみなし、基本点に3点を上乗せします。

地和:子が局の初めの段階でテンパイしていて1枚のカードをツモってきたときに上がれる状態を「地和(チーホー)」と言います。この場合、リーチはかけられないのですがリーチがかかっているとみなし、基本点に3点を上乗せします。ただし地和の前にポン、チーがあると地和は成り立ちません。

人和:子が局の初めの段階でテンパイしていてツモる前に1枚のカードをロン出来た状態を「人和(レンホー)」と言います。この場合、リーチはかけられないのですがリーチがかかっているとみなし、基本点に3点を上乗せします。ただし人和の前にポン、チーがあると人和は成り立ちません。

ゲームの終了
2人もしくは4人プレイ時は8局、3人プレイ時は6局が終わったらゲームは終了です(ただし、連荘やハコテンのルールがあります)。

ゲーム終了時の得点を数えて最も多いプレイヤーの勝利です。

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