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双子のゲーム 皇帝なき帝国とアムステルダムの運河 

2013/10/28
皇帝なき帝国、という作品があります。これはいろいろな方に遊んでもらっていると思いますが、かなり好評なゲームです。ガーデンゲームズの代表作です。

この皇帝なき帝国が考えられた当初、「ハプスブルクのルール」という遊び方で遊んでいました。

その後、さらに異なる遊び方「シュタウフェンのルール」が考えられ、この2種類の遊び方ができるボードゲーム、ということで売ろうと考えたわけです。

ところが。ハプスブルクのルールをある方に遊んでいただいたところ、あまり良くない問題を指摘され、このハプスルブルクのルールを削って、皇帝なき帝国として売ろう、とこうなったわけです。

つまり、現状では

皇帝なき帝国=シュタウフェンのルール

というわけです。

それからしばらくしたのち。ハプスブルクのルールの指摘された問題点をどうにかしようと考えられたのが「皇帝なき帝国2」なんですね。

この2ですが、何度か試しに遊んでいます。



先日のこと。皇帝なき帝国2を遊んでもらいました。
ゲーム自体はとても好評で、久しぶりに強い手応えを感じます。

http://prettycool1213.blog59.fc2.com/blog-entry-948.html

「皇帝なき帝国よりもこちらの方が良い」

という意見さえありました。

しかし、皇帝なき帝国2は、皇帝なき帝国と比べると、いろいろ変更点が多く、

「皇帝なき帝国」

という名前を引き継ぐのはどうか、という意見がありました。

2は、1と比べると、類似点が無いわけではありませんが、類似点が少ないのも事実。

そこで、タイトルとテーマを変えよう!と思い立ちました。
もちろん、ゲームの中身となるルールなどは変えませんが、ゲームの用具のデザインが変更になるでしょう。



こうして多くの改良を経て登場するのが、旧「皇帝なき帝国2」(ハプスブルクのルール)である「アムステルダムの運河」なのです。

発案された当初は アムステルダムの運河 こそが 皇帝なき帝国 でした。アムステルダムの運河から運河駒の要素を除外して成立するゲームはできないか、として考案されたのが 現「皇帝なき帝国」 なのです。

アムステルダムの運河の、当初指摘された問題点を回避するため、いろいろ工夫が凝らされて今の状態に至ります。

皇帝なき帝国とアムステルダムの運河は、ゲームデザインの双生児なのです。その名残りがコンポーネントの類似などに表れていますが、この2つのゲームは大きく異なる点もある別ゲームなのです。
04:11 アムステルダムの運河(旧版) | コメント(0) | トラックバック(0)
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